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合鍵の作り方【方法と注意点】

鍵と錠前
2019.6.14

知ってるようで知らない?合鍵を作るときの方法と注意点

結婚などで家族が増えた場合や、あるいは集合住宅のオーナーさんが、入居者さんから追加の鍵を求められたときなど、鍵が足らなくなってしまうことってありますよね。今回は、合鍵を作る際の注意点と、その方法をご紹介します。

合鍵の種類

合鍵の種類

合鍵を依頼する際に知っておきたいのが、その種類。合鍵には、「純正キー」と「複製キー」があり、それぞれの特性を理解した上で、依頼することが大切です。
「純正キー」は、鍵に刻印されたキーナンバーをもとに、錠前メーカーの工場で製作されます。そのため、製作日数はややかかりますが、高精度でシリンダー構造を痛めにくいことから、通常はこの「純正キー」の利用が推奨されています。
「複製キー」は、もととなる鍵の形に合わせて、「ブランクキー」という鍵の型(かた)を専用の機械で削って製作します。一般的に呼ばれる「あいかぎ」や「スペアキー」などはこれを意味している場合が多いです。その場ですぐに用意できる場合も多く、緊急の場合におすすめです。ただし、どうしても若干の誤差は生じるので、精密な錠前本体の故障の原因となるリスクが高まる可能性もあります。
※鍵の種類によっては、製作に時間がかかったり、作れない場合もあります。

鍵の刻印はメーカー純正の証。メーカーロゴとキーナンバー

鍵の刻印はメーカー純正の証。メーカーロゴとキーナンバー

自分の鍵が複製キー(合鍵)か純正キーかどうかは、その鍵自体を見ればわかることが多いです。純正キーには、キーヘッド(鍵を摘まむ部分)にメーカー名(例:MIWA)と数字とアルファベットから成る10桁ほどのキーナンバーが刻印されています。
「複製キー」は、同じくキーヘッドに、合鍵用の鍵メーカーのロゴ、キーナンバーは入らず、短い商品番号が刻印されています。片面には刻印が何もない場合もあります。
純正キーに刻印されているこの「キーナンバー」は、純正キーを注文する際などに利用されます。また、その鍵の形状などを示していて、使用されている物件情報がメーカーに登録されている場合もあります。ですから、むやみに公開したり、他人にすぐわかるような状態にしておくことは大変危険です。キーナンバーが刻印してあるキーヘッドを隠す「キーカバー」を使っている方も年々増えているそうです。

※画像は美和ロック純正キーの場合

鍵を紛失した際は複製でなく交換を!

鍵を紛失した際は複製でなく交換を!

合鍵を作製するときには、私たち美和ロックサービス代行店(SD)のように、錠前メーカーから正規に認定を受けた「サービス店」に相談することを各メーカーも推奨しています。たとえば、合鍵を必要とする原因として、少なくないのが鍵の紛失です。鍵を紛失した場合、悪意のある第三者にわたり犯罪につながるということもあり得ます。そのような理由から鍵を紛失した場合、錠前ごと取り換えることをおすすめされることがあると思います。普段あまり意識をすることはないと思いますが、鍵や錠前は、財産や生命を守る重要な建物の一部です。ここでご紹介したことを参考に安全・安心な暮らしを守っていきましょう。

「錠」と「鍵」の表記について
錠前(錠・ロック・lock)は、扉などに取り付けて締める金属、機械的または電子的な部品をいいます。鍵(かぎ・キー・key)は、錠前を施錠・解錠する(操作する)ための器具をいいます。ここでは便宜上、日常的な会話に合わせて、鍵と錠前をまとめて「鍵(かぎ)」と記載している場合があります。

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